昭和40年、映画『東京オリンピック』を学校から観に行く
昭和40(1965)年、中学校の学校行事―映画鑑賞で『東京オリンピック』を地元映画館に観に行った。 競技場建設のために古い建物を毀つオープニングから、変貌してゆく都市=東京が描かれ、個々の競技が映し出される頃には、中2生...
昭和40(1965)年、中学校の学校行事―映画鑑賞で『東京オリンピック』を地元映画館に観に行った。 競技場建設のために古い建物を毀つオープニングから、変貌してゆく都市=東京が描かれ、個々の競技が映し出される頃には、中2生...
_上の巻よりのつづき そろそろ、前回末尾に記した「ある人」について書かねばならないね。その人とは、霧の遁兵衛=牧冬吉さん。筆者は、主人公の隠密剣士・秋草新太郎より、「秋草さま~ッ」と叫びつつ登場する秋草の補佐役、公儀隠密...
『隠密剣士』、制作は前回も書いた宣弘社プロダクション。62年10月から65年3月までTBS系毎週日曜夜7時からの30分(※1-※2)、全10部(=計128話)に渡って放映され、日本中に爆発的忍者ブームを巻き起こした傑作時...
よく使われる似たような言葉が三つ。「見える化」「可視化」「ビジュアライズ」。 まず、昔からある「可視化」です。その意味(※1)は、① 見えるようにすること。② 直接見ることができない事象・情報・関係などを、図表・画像など...
「月刊少年漫画雑誌の記憶」と題し、子供の頃に読んだ月刊誌のことを書いていたら、3章にもなってしまった。まあ、よく読んでたモンだな~と改めて思った。 Part1でも書いたけれど、本格的にマンガを読み始めたのは1960年、「...
「少年画報」は、 1950年(昭和25年)より少年画報社が発行、昭和30年代には「少年」と激しく少年誌の覇を争った名門誌である。 筆者が眼にし、記憶に留めている同誌の代表的連載陣には、福井英一・武内つなよし『赤胴鈴之助』...
「少年ブック」は、集英社発行の少年向け月刊誌で、同社が49年以来発行していた「おもしろブック」を改題し、新創刊として1959年に誕生した。還暦以上の人にしかわからない古い例えで恐縮だが、昭和の老舗芸能誌「平凡」とそれに対...