もうひとつの、見事にマンガしか読んでない少年_だった頃の話
6か月前、「見事にマンガしか読んでない少年_だった頃の話」と題し、いわゆる文芸書を読まずに大きくなった少年時代のことを投稿した。 高2の夏休み明けに提出したイアン・フレミングの『007は二度死ぬ』の読後感を、担任だった国...
6か月前、「見事にマンガしか読んでない少年_だった頃の話」と題し、いわゆる文芸書を読まずに大きくなった少年時代のことを投稿した。 高2の夏休み明けに提出したイアン・フレミングの『007は二度死ぬ』の読後感を、担任だった国...
私は自慢じゃないけど、高校を卒業するまで、活字のフィクション、つまり文芸作品はほとんど読んだことがない。つまり、マンガしか読んだことがなかった。今回は、そんな“見事にマンガしか読んでいない少年”と有名な純文学作品とのお話...
小生がマンガを本格的に読み始めたのは、1960年、9歳・小三の頃と記憶している。前年3月に創刊された児童向け週刊誌の激震は、私の行きつけの書店にはそれほど現れておらず、少年向け・少女向け月刊誌が平積みで店頭を飾っていた。...