月刊少年漫画誌の記憶_2
「少年ブック」は、集英社発行の少年向け月刊誌で、同社が49年以来発行していた「おもしろブック」を改題し、新創刊として1959年に誕生した。還暦以上の人にしかわからない古い例えで恐縮だが、昭和の老舗芸能誌「平凡」とそれに対...
「少年ブック」は、集英社発行の少年向け月刊誌で、同社が49年以来発行していた「おもしろブック」を改題し、新創刊として1959年に誕生した。還暦以上の人にしかわからない古い例えで恐縮だが、昭和の老舗芸能誌「平凡」とそれに対...
小生がマンガを本格的に読み始めたのは、1960年、9歳・小三の頃と記憶している。前年3月に創刊された児童向け週刊誌の激震は、私の行きつけの書店にはそれほど現れておらず、少年向け・少女向け月刊誌が平積みで店頭を飾っていた。...
漫画映画と出逢ってしまった。鑑賞会場は定かではないのだが、『白蛇伝』(※1)を観たことは、私の人生において誠に重要で、つまりは、アニ・オタなどという言葉で認知される以前の「○○キチ」という言葉しかなかった時代の、その個体...